IFAベルリン2019

概要

世界最大規模の展示会。来場者ベースで見ると、世界の主要な展示会の来場者数245,000人の約6割をIFAで占める。

近年はスタートアップ関連展示のIFA NEXTと、モビリティ関連展示のShift AUTOMOTIVEが盛り上がりを見せる。

主要出展品目

人工知能、音声認識、スマートコネクテッドデバイス、共同イノベーション、自動車、他

開催期間

2019年9月6日〜11日

開催地

ドイツ・ベルリン

規模

来場者数:150,000人(2018年実績)

出展社数:1,814社(2018年実績)

 

レポート概要

■見えてきた欧州プレミアム家電メーカーの立ち位置

今回のIFA Berlin 2019では、各国の家電メーカーが出展していました。

欧州家電メーカーは今までのハイエンドポジションからスマート家電によるQOL(クオリティーオブライフ)のイノベーションを図っております。

また中国家電メーカーは、欧州家電ブランドを買収するなど昨年よりも急激に高級ブランド化を推し進めている状態です。

■スマホ新エコシステム

コンテンツ消費プラットフォーム(おもに動画・オーディオ)としてのスマートフォンと、それを取り巻く周辺機器の生態系が拡大しつつありますが、今回のIFA Berlin 2019ではそれが浮き彫りになる展示がありました。

動画視聴を想定したサムスンの折りたたみスマホやソニーのBluetooth高級イヤホンシリーズが2-3万円という高級品だが発売以来ずっと在庫のない状態が続いているという事実がそれを物語っています。

 

■モビリティ実験都市ベルリン

IFA Berlin 2019はドイツベルリンで行われましたので、ベルリンのMaaSサービスについても体験、レポートをまとめています。

ベルリンでは、電動キックボード・電動自転車のシェアや乗り捨てカーシェア、ライドヘイリングなど様々なサービスが展開中です。

この背景に、都市ごとのCO2排出量削減目標があり、守れない場合は巨額のクレジット支払うことになるという事実があります。また、2019年6月の世論調査では緑の党が支持率で初の首位に輝くなど、、国民意識も日本とは大きな違いがあり、注目です。