フランクフルトモーターショー2019

海外イベントレポート

 

概要

2年に1度開催される世界最大のモーターショー。世界5大モーターショーのひとつで、正式名称は「国際モーターショー(IAA)」、主催はドイツ自動車工業会 (VDA)。

近年はモビリティの未来に関連する展示にも注力している。

主要出展品目

乗用車、xEV、コネクテッドカー、自動運転、他

開催期間

2019年9月10日〜14日

開催地

ドイツ・フランクフルト

規模

来場者数:810,400人(2017年実績)

出展社数:994社(2017年実績)

レポート内容

各社から本気のEVが投入

今回のIAA2019では、VW ID.3、メルセデス・ベンツVision EQS、ホンダeの三大のEVが登場しました。この三台に共通して言えるのは、EV専用のプラットフォームを採用している点です。

今までのEVは、EQCであればGLC、e-GOLFであればGOLFなど、いずれかのガソリン車のプラットフォームを採用した、ガソリン車ベースのEVが大手メーカーから発表・発売されております。

それがこの度はすべて専用のプラットフォームを採用している点を見ると、各社の本気度がうかがえます。

 

■中国勢の進出

今回のIAA2019ではBYTON、長城汽車系のWEY、第一汽車系の紅旗が参戦していました。

今まで日本が占有しいてたホールは、トヨタなどが出店をやめ、中国勢が進出、アジアホールというべき状態になっていました。

紅旗を除いては欧州への進出予定があり、その前哨とも見て取れます。今回は出店しておりませんでしたが、吉利汽車とボルボが共同出資した「Lynk &Co」も欧州進出を予定しています。中国勢の動向から目が離せません。

■最新のHMI動向

これはIAA2019だけの流れではありませんが、近年ディスプレイの大型化が進んでいます。これは自動運転時代のコンテンツを想定したものだと思えますが、それに伴い多くの機能を操るために、音声コンパニオンが続々と導入されています。

メルセデス・ベンツのHIメルセデスが最もわかりやすいかと思われますが、今回のIAAではホンダeの「OK!ホンダ」、ID.3の「ハロー、ID」も登場。音声コンパニオンの導入は、目新しいことではありませんが、コンパニオンに呼称をつけ、キャラクターとしての愛着を湧かせるような傾向が見えてきました。

 

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