CES2020

概要

世界最大級の電子機器の見本市。主催は全米民生技術協会 (CTA) 。近年はスタートアップ関連展示やモビリティ関連展示が盛り上がっている。

主要出展品目

5G、IoT、自動運転、ブロックチェーン、デジタルヘルス、スマートホーム、スマートシティ、AR/VR、ゲーミング技術、eスポーツ、ドローン、スタートアップ、他

開催期間

2020年1月7日〜10日

開催地

米国・ネバダ州ラスベガス

規模

来場者数:182,000人(2019年実績)

出展社数:4,400社(2019年実績)

概要

世界最大級の最先端エレクトロニクステクノロジーショーであるとともに、次世代自動車と各種スタートアップのグローバル発信の場となっております。

世界中からの出展社と、報道・投資・産業従事者が集まり、入場は関係者のみで一般公開はありません。開催期間を通じて、ラスベガス全域の展示会場や複数のホテルバンケットでパブリック・プライベート含めた展示やカンファレンスが展開されます。

今年からデトロイトモーターショーが6月に変更になった影響で、新型車のお披露目の場として、いくつかの発表も見られました。

『CES2020レポート』では、同展示会に赴き、現地で取材、調査、傾向分析を行なっております。

本年度の『CES2020レポート』では「スマートシティ」「センサー動向」「広がるAIソリューション」をトピックスとして取り上げました。

レポートダイジェスト

■スマートシティ

トヨタの“ウーブンシティ”をはじめ、スマートシティ丸ごと、あるいはスマートシティで解決されるべき個別課題にアプローチする提案が各企業(トヨタ、ホンダ、ヒュンダイ、バレオ、パナソニックなど)から見られました。

CESという展示会の性格上、おもに交通課題、エネルギー課題に対する提案が目立ちました。

自動運転、電動化といった技術の展示というフェーズから、それらの技術をスマートシティにどのように実装するかというフェーズに移っている様子がうかがえました。

■センサー動向

パーソナルカーの自動運転の当面のマイルストーンとして、“レベル2+“が複数の企業から提唱され、共通認識となっていました。

現実的な目標に向け、必要なセンサー類やソリューションが各社から提案され、特にソニーのセンサー技術と自動運転時のユーザー体験にフォーカスした「VISION-S」は高い注目を集めていました。

また高価といわれるLIDARに参入する企業が、中国を中心に急増し、数多くのサプライヤーが出展されました。

■広がるAIソリューション

Amazonは、AIコンパニオン“Alexa”によって、家電から車への進出を狙っています。 AIスピーカーを経て、その先の“AIのあり方”について、各社から様々な提案がなされました。

AIを、センサーから得られるデータと組み合わせて価値を生み出す動きが見られました。 センシング+データ+AIによるソリューション提案の時代に入ったとみられます。

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